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第48回 CMOからCEOへ: BtoB企業におけるマーケティングリーダーの最新動向

  • ito4001
  • 10月30日
  • 読了時間: 2分
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CMOからCEOへの昇格事例と最新統計

近年、CMO(最高マーケティング責任者)からCEOへのキャリアパスが注目されています。2024~2025年の最新データによれば、Fortune 500企業ではCMO職を離れたマーケティング責任者の約10%がCEOに就任しており、現在ではFortune 500企業CEOの37%がキャリアの中で何らかのマーケティング経験を積んでトップに昇りつめています。この数字はマーケティング畑出身者が経営トップに就くケースが無視できない割合で存在することを示しています。


また業界別に見ると、マーケティング最高責任者(CMO)ポジションの有無や重要性には差が見られます。たとえばFortune 500の中でもBtoB製造業(インダストリアル)はCMOを置く企業の割合が最も低いものの、2022年以降はマーケティングリーダーを置く企業が5ポイント増加するなど、徐々に増加傾向にあります。一方でハイテク/テレコム業界では最近若干の減少が見られ、ヘルスケアや金融では概ね横ばいとなっています。


さらに調査会社Forresterの分析では、BtoB企業におけるマーケティング幹部の存在感が特に低下しており、Fortune 500企業の中でBtoB企業がCMO級のマーケ責任者を持つ割合はわずか42%と、前年の48%から大きく減少しました。これは同期間における全体平均(58%、前年は63%)よりも顕著な減少であり、BtoBテクノロジーや製造業界ではマーケティングトップの配置が相対的に少ない傾向を示しています。このような背景から、BtoB企業ではマーケティング出身者がCEOに昇格する事例はまだ限定的ですが、着実に変化の兆しが見られます。

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マーケティングリーダーの役割進化と経営への登用

マーケティングリーダーの役割は近年大きく進化しており、それに伴い経営層への登用にも新たな傾向が出ています。Spencer Stuartの2025年CMO調査によれば、CMO職からの離任後のキャリアは「社内での昇進」または「他社でのより大きな役割への横滑り」が約2/3(65%)を占めており、CMOを経てさらに上級の経営職に進むケースが増えています。同調査では「マーケティング最高責任者は企業の更なるリーダーシップポジションへの道として一段と魅力を増している」と指摘されており、マーケターが経営の中核を担う素地が整いつつあることが示唆されています。


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